2005-12-13

架空のお話【FX国の羊飼い】 第六話 保険

オプションによる保険て、どういうことだろう?

ほーねっと君は、オプションといえば、車を買う時とかのオプションしか知らないので、何のことかわからずにいました。

早速、本屋で調べたところ、「権利を買う」取引だということがわかりました。しかし、その内容はかなり難しく、ほーねっと君の頭から、煙が出てしまいました。。。ほーねっと君の脳は、蜂並みだったのです!

しかたなく、ストップロスについて調べることにしました。
こちらは、文字通り「損を止める」ということだったので、ほーねっと君も理解することができました。

ほーねっと君は、金持ち爺さんに「ストップロスはどのくらいに設定すればいいのですか?」と聞いてみました。
そうすると、金持ち爺さんは、「どのくらい損をしたいのじゃ?」と逆に聞かれました。
できれば損したくないほーねっと君は、どう答えていいかわかりませんでした。
困惑しているほーねっと君を見た金持ち爺さんは、「人にはそれどれ勝率があるのじゃ。自分の勝率にあったストップロスを探さないと無理じゃよ。」と、助言をくれました。

自分の勝率って・・・まだ駆け出しのほーねっと君は、自分の能力がどの程度かさえわかっていなかったのです。
「敵を知り、己を知れば、百戦危うしからず!」
まず、自分を知る必要があることに気づかされたのでした。

つづく・・・

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